どーも! Coffee and Sugarのクラブです
今日は僕たちの初ライブの話その2になります
演奏曲目も決まり、いよいよライブに向けて練習開始したCofee and Sugarの面々
僕をはじめ当初張り切っていたメンバーでしたが、そううまくはいかなかった・・・
今回も僕(クラブ氏)目線からのお話をしようと思っています
よければお付き合いくださいませ
冷静になって考えるとそもそも6曲は多過ぎた・・・
はい、見出し通りです笑 とにかくなかなか曲が覚えられず苦戦したことをよく覚えています
初めてだし無難に4曲くらいにして時間が余りそうだったらMCでつなぐとか、
それでも余るならいっそ早く切り上げる!とかいう手もありましたよね・・・今更ながら 注)とは言え、あまり早く切り上げると運営者サイドに迷惑をかけてしまうので推奨はできません
しかも、例えば僕の場合はそれまであまりJUDY ADN MARYの曲を聴いたことがなく、
わりと有名なはずの「ちいさなころから」でさえ完全に初見という状況でしたので、
勢いよくエントリーしたのはいいものの、本当に自分はやりきれるのか?
という漠然とした不安を感じ始めていました
それに加え、本業の仕事もちょうど忙しい時期が重なってなかなか練習する時間も取れず
ついこの間始めたばかりの楽器演奏をいきなり人前で披露しなくてはいけないという恐怖感や
1曲をミスなく演奏しないといけないというプレッシャー、刻々と近づく本番への焦りも相まって
ちょっとしたストレスを感じ始めたのもこの頃だったと思います
と、このように思うところは色々ありましたが、まずは曲を覚えないことには話にならないので
通勤中に曲を流し聴きしたり、自宅で原曲に合わせて叩いてみたりと自己流で頑張っていました
もちろん、メトロノーム練習なんてやるわけはありません! なんせ自己流ですから笑
ちなみに、当時練習パッドすら持ち合わせていなかったので 秘技”膝ドラム”です!!
今考えるといくらなんでも不用意過ぎますよね・・・無知って恐ろしい笑
まあ、そんなこんなでどうにかこうにか曲を覚えていき次回練習日を迎えるのでした
迎えた練習日
演奏曲を決めた前回のミーティングからはや1か月 初合わせの練習日がやってきました
僕はと言うとあれからなんとか6曲覚えて通しで叩けるようになっていたこともあり
わりと自信を持った状態で練習に臨んでいました
他のメンバーも個人差はあれど、ある程度手ごたえのある感じです
「おっ!これは案外いけちゃうか!?」という期待が膨らみましたが、
まずはウォーミングアップで軽く音合わせをすることにしました
慣れないドラムカウントに気恥ずかしさを覚えながら勢いよくスタートすること直後の5秒後
早くも、いやむしろようやくですが、ここで僕は気付いてしまいました
「全然(ドラムが)叩けるようになってねぇー!!」
そして同時に気付く具体的な違和感・・・「バスドラムがなんかおかしい!?」
いや正確にはバスドラムはおかしくない 僕がおかしいのだ
もう少し詳しく言うと8ビートの超基本パターンでいわゆる「ドンタンドドタン」ってやつが
あるかと思いますが、その「ドド」の部分が全然うまくできないのです
1発目の「ド」をハイハットの8分に合わせようとしているのですが、
待ちきれず早く入ってしまうというもので、現象は分かっているのでなんとか合わせようとするも
今度は2発目の「ド」が遅れてぐっちゃぐちゃなリズムに・・・という悲惨な状態でした
なぜ!?家ではできていたのに!! (そりゃあ膝ドラムですからね笑)
大抵の曲で使用されるこのパターンですが、やはりバスドラムの「ドドッ!!」のところで
曲の勢いだったり、躍動感を出せると思っていて、これができないとなると
曲自体もそうですが、本人のノリも大きく失われてしまうのです(と思っています)
この圧倒的違和感に戦意喪失した僕は嫌な予感を携えたまま
とりあえず各曲をメンバー全員で1回通してみることにしましたが、
結果は予想通り燦燦たる様に終わりました
このよろしくない状況は僕に限ったことではなくて、他のメンバーも自分の好きな曲に関しては
しっかり覚えてきていたのですが、その他の曲はコード間違いや歌詞間違いだったり
曲の展開を覚えていなかったりで満足に通せない状態でした
唯一最後まで通せるレベルまで仕上げてきたベースも周りがそんな感じなので
うまく合わせられず、そして皆のあまり出来なさぶりに落胆を隠せない様子です
そうこうしている間に久しぶりの練習時間はあっという間に終わりをつげ、
これ以上為すすべもない僕たちは意気消沈でスタジオを去るのでした
次回につづく・・・その3はこちら or 下記リンクよりどうぞ↓↓↓
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