どーも! Coffee and Sugarのクラブです
機材紹介シリーズと題して、ボクが実際に使っているグッズを紹介します
先回の記事で紹介したYAMAHA『TS01S』に引き続き
オススメの練習パッドを紹介したいと思います
今回ご紹介するのはEVANS『REAL FEEL』 です
↓↓先回の記事が気になる方は、下記よりご覧ください↓↓
なぜ練習パッドが必要なのかは下記の記事を参考にしてください
EVANS『REAL FEEL』を使ってみた所感を先に述べておきます
ここは良かった&購入する前にお伝えしたいところについて、下記にまとめました
それぞれの項目について下で解説しています 是非最後までご覧ください
ボク自身が実際に使ってみた結果、とても使いやすくて大満足しています
特にオススメしたいのが、ラバー製練習パッドにもかかわらず
かなり生ドラムに近い打感を感じることができるという点です
より実物に近い感覚で普段から練習することで、より上達効果が見込めます
初めて練習パッドを買おうとしている方、セカンドパッドをお探しの方
どちらの方々にも是非オススメしたい商品です
実際の使用感も交えながら解説したいと思いますので、よければご一読ください
それではいってみましょう!
購入したきっかけ
ボクがEVANS『REAL FEEL』を購入したきっかけは
より生ドラムに近い打感の練習パッドが欲しいと思ったことからです
と言うのも、練習パッドで練習していて、ある程度連打等が出来るようになったのですが
いざ、実際のドラムで同じことをやろうとしても思ったように出来ないことに気付きました
※特にテンポの速い曲になるとより顕著に出来なくなります
練習パッドだとうまく跳ね返りを利用できていたのに
生ドラムだと全然スティックが返って来ないように感じたり・・・
ラバー系練習パッドは跳ね返りの良いので、その跳ね返りの良さに慣れてしまって
実際のドラムセットで跳ね返りをうまく感じ取れないという状況に陥っていたのです
そこでネットで検索したところ、EVANS『REAL FEEL』に辿り着きました
その名の通り、リアルな打感に定評があるという情報に期待して購入しました
また、パッドが複数あればそれぞれをハイハットとスネアに見立てて
簡易的なドラムセットをつくってみようと考えたのも理由の1つです
EVANS REAL FEEL概要
EVANS『REAL FEEL』の概要について簡単に基本情報を紹介します
型式 | RF6GM | RF6D | ARF7GM | RF12G | RF12D |
---|---|---|---|---|---|
サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ | 12インチ | 12インチ |
打面 | 片面 | 両面 | 片面 | 片面 | 両面 |
専用スタンド | ○ | ✕ | ○ | ✕ | ✕ |
参考価格 | 4,950円 | 5,500円 | 4,620円 | 7,700円 | 9,350円 |
こちらがスタンドと組み合わせたイメージです
パッド単品のイメージはこんな感じです
裏側はこんな感じなっています
同じ12インチタイプのRF12Dは黒っぽい部分が中心部分まで覆われていて
裏面も叩くことができます
スタンド単品のイメージです
3本の爪のようなものの内側にパッドを挟み込んで固定します
使用感について
実際の使用感について紹介したいと思います 今回評価したのは下記の項目についてです
言葉だけですとなかなか伝わりにくいので、動画を交えながら紹介します
「跳ね返り具合」や「打音」に注意して見ていただければと思います!
シングルストローク(単発打ち)
スネアを想定した通常打面の単発打ちの動画です
それなりに音は大きいですが、甲高い音は少し抑えられている感じがします
ラバー製パッドにしては跳ね返りがいい感じに抑えられていて、跳ねすぎることなく
ちょうどよいバウンドを感じることができます
シングルストローク(フチ打ち)
パッドの側面(フチ)を叩いてみた動画になります
通常打面に比べると、少し鈍い音がして(ポクポクといった感じ?)音量は抑え気味です
シングルストローク(連打)
シングルストロークで連打したときの動画になります
上でも少し触れましたが、跳ね返りは少々抑え気味になっているので
適当に叩いてしまうとしっかりとしたバウンドを感じることができません
なので、このパッドできちんと連打することができるようになれば
本物のドラムセットでも違和感少なく連打することができます
パッド自体の跳ね返り具合
スティック単体を自重で落としてみたときの跳ね返りの動画になります
使ってみて良かったところ
あくまで私の主観にはなりますが
実際に使ってみてよかったと感じたところを紹介します
先に結論になりますが、下記3点です
実際のスネアに近い打感
今回最もオススメしたいポイントが打感です
跳ね返りが強過ぎないのが、実際のスネアに近い感覚を再現しているのだと思います
通常ラバー製練習パッドの特徴として、高反発性が挙げられます
そのおかげで、初心者がスティックのバウンド感覚を掴むのに非常に有効なのですが
ボクのようにそのバウンドに頼ってしまって、実際のスネアとの乖離に苦しむ・・・
という状況が起こり得ます
かと言って、跳ね返りが弱すぎても練習にならないのですが
EVANS『REAL FEEL』はちょうどいい打感を実現していると言えます
この練習パッドで練習しているうちに、
実際のスネアを叩くときに
自信を持てるようになりました
膝に載せやすいサイズ感
ボクが購入した12インチタイプのものは約30cmくらいでわりと大きく感じます
足を軽く開いたときの間隔よりちょっと大きいくらいなので
ちょうど膝に載せやすいサイズ感で、載せたときの安定感も○です
6インチや7インチのタイプだと、少し股を狭める必要があるかもしれません
パッド単品で使用するときは、テーブルや机の上に置いて使うのがいいと思います
膝の上に置いた時のイメージ写真です
普通に座った状態でパッドを置いたイメージ写真です
多彩なバリエーション設定
今回ボクがご紹介する12インチタイプの他に、6インチ、7インチタイプもあるので
好みのサイズ感を選ぶことができます
ボクは最初に購入したヤマハ『TS01S』が8インチとやや小さめだったので
もう少し実際のスネアに近くなるように大きめのサイズを選びましたが
コンパクトな方がよければ、より小さいサイズを選ぶことができます
また、パッド単品かスタンド付きかも選ぶことができるので
用途に合わせた選択肢が用意されているのも嬉しいですね
購入する前にお伝えしたいところ
こちらも、あくまで私の主観ですが、実際に使ってみて
購入する前にお伝えしておきたいところを紹介したいと思います
結論としては、下記2点です
打音の大きさ跳ね返り具合が若干抑え気味
これは良いところの裏返しになるのですが
ラバー製練習パッドのわりには、バウンドが抑え気味な仕上がりになっています
個人差にもよりますが、とにかくスティックの跳ね返りをいち早く体得したいという方は
少しでも跳ね返りが強いパッドを選ぶとよいかもしれません
一旦スティックの跳ね返りがどんなものが分かったあとに
実際のスネアの跳ね返りにフィットしていくとかでも
いいかもしれません
しかし、それでも十分な跳ね返りは期待できますので
この点は個人の好みによるところも大きいですが、ご参考までにお伝えしたいと思います
打音の大きさ
このパッドに限ったことではありませんが
ちゃんと叩くと、やはり打音の大きさはなかなかのものになりますので
練習する場所や時間帯には気をつけなければなりません
先回の記事でもご紹介しましたが
薄いタオル等をひくことで多少打音が軽減できますので
是非試してみてください
どうしても音が気になる方は
メッシュタイプの練習パッドの検討をオススメします
まとめ
以上がEVANS『REAL FEEL』のご紹介になります
総じて、とてもオススメできる商品となっています
やはり1番オススメしたい点は、その名に負けない「リアルな打感」です
ボクも実際にこの練習パッドを使って練習することで
当初感じていた本物のドラムセットとの乖離をかなり少なくすることができました
初めての練習パッドとしてはもちろんのこと
2個目以降の練習パッド購入候補としてもオススメします
この記事では紹介しきれていないところで
気になるところがある方は是非コメント等いただけると嬉しいです
また改めてレビューしたいと思います
興味を持った方はこちらから購入できますので、是非ご確認下さい
それではまたお会いしましょう
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