どーも! Coffee and Sugarのクラブです
機材紹介シリーズと題して、ボクが実際に使っているグッズを紹介します
今回はキックペダル(以後、ペダル) Pearl『P-930』について紹介します
このペダルのいいところは何と言っても「ヒール&トゥ奏法がやりやすいこと!」です
ヒール&トゥ奏法については下の記事↓↓で解説しています
ボクはこのヒール&トゥ奏法を覚えてから演奏の幅がぐっと広がったので
8ビートをマスターして次のステップに進みたいという方に是非オススメしたい奏法です!
・・・が、これが最初は難しくて本当に苦労します
当時色々なお手本動画等を見て挑戦してみたものの、全然できる気がしませんでした・・・
しかし、そんな苦労を解決してくれるのが、今回紹介するPearl『P-930』です
実際にボクは、このペダルを使ってヒール&トゥ奏法を習得できました
もちろん、使い始めた瞬間に出来るようになったわけではありませんでしたが
これまでに使っていたペダルと明らかに違った感触が得られ、
「コレならできそう!!」という習得の糸口をすぐに実感しました
その理由は、このペダルが「ロングボードタイプだから」
というところが大きいです
ロングボードということは足で踏む部分が長いっていうことか
ボードが長いと、ヒール&トゥ奏法がやりやすいってこと?
そのとおり!このボードが長い、というのがこの奏法を行う上で
とにかく相性がいいんです!※解説は後ほど行います
一度コツを掴んでしまえば、どんなテクニックでも案外できてしまうものですが
そのコツを掴むまでが、初心者にとって一番の課題ではないでしょうか?
そのコツ(感覚)を少しでも早く身につけるためのアイテムとしてオススメの一品です!
また、もちろん通常使いとしても、とても優秀なペダルなので
マイペダル選びに悩んでいる初心者の方にも是非オススメしたいです
実際の使用感も交えながら解説したいと思いますので、よければご一読ください
それではいってみましょう!
購入したきっかけ
普段ロック系の演奏が多い我々ですが、ふとヒップホップやジャズのビートを聴いていたときに
バスドラダブルキックのフレーズをカッコいいなと思って、ヒール&トゥ奏法を練習し始めました
ですが、当時いくら練習しても全くできるようになる気配はありませんでした・・・
そこでまたネットで色々と調べていると、どうやらロングボードタイプのペダルを使えば
一般的なペダルよりもヒール&トゥ奏法がやりやすい・・・らしい!
という情報に辿り着き、藁にもすがる気持ちで購入しました
もちろん、通常のペダルでも全然OKです!
当時のボクは諦めて道具に頼ってしまいましたが笑
結果としては、狙い通りの効果を発揮してくれただけでなく
普段使いのペダルとしても、とても使いやすくて買ってよかったと思いました
メインのペダルとして日頃から愛用していて、とても気に入っています
Pearl『P-930』の使用感
まず外観ですが、下の写真をご参照ください
所々に使われているオレンジカラーのペイントがかわいいですよね!
このあたりのデザインも個人的に気に入っているポイントです
次に足をボードに乗せた状態が下の写真です
かかと部分までボードの可動部分に乗っているのが分かりますか?
これがヒール&トゥ奏法がやりやすくなるポイントになっています
ヒール&トゥ奏法の仕組みをざっくり説明すると、以下の3つの手順に分かれます
①膝と一緒にかかとを上げる(1打目に備える)
②かかとから踏み込んで1打目を打つ
③戻ってきたボードを今度はつま先で踏み込んで2打目を打つ
足首の動きで2打目を打つのがポイントで
2打目の際に膝を上げずに打つことで、動作を最小限に抑えられます
1回の踏み込み動作の中で2連打するイメージを持っています
この手順でまず起点になるのが1打目です
かかとによる1打目がしっかりと打てないことには始まりません
ボクの場合、この1打目がなかなかできずに苦しんでいました・・・
その点、Pearl『P-930』はボード部分が長いので
かかとでしっかり踏んで打つという感覚を掴みやすいというわけです
この感覚が得られてくると、次第にペダルのリバウンドにも気付き始めます
このリバウンドをしっかりと感じられるようになればこっちのものです!
あとはつま先を踏み込んで2打目を打てばヒール&トゥ奏法の完成です!
実は、2打目自体の動作は通常の単発打ちと大差ないので
1打目~2打目に移る前までの動作がとても重要になってきます
まとめ
以上がPearl『P-930』のご紹介になります
簡単に今回の記事の内容を下記にまとめました
この記事では紹介しきれていないところで
気になるところがある方は是非コメント等いただけると嬉しいです
また改めてレビューしたいと思います
興味を持った方はこちらから購入できますので、是非ご確認下さい
それではまたお会いしましょう
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