初ライブの話 その5

バンド運営

どーも! Coffee and Sugarのクラブです

今日は僕たちの初ライブの話その5になります

ようやくまともに演奏できるようになったCoffee and Sugarの面々でしたが

いざ録音を聴いてみると、思ったよりもイマイチなことに気付きます・・・

一体何がそうさせているのか? そうこうしている間にライブ本番は目前に迫っています

今回も僕(クラブ氏)目線からのお話をしようと思っています

よければお付き合いくださいませ

相談

苦労して演奏した自分たちの曲を聴いて、なんとも残念な気持ちになった僕たちは

一旦、スタジオのロビーのフリースペースのようなところに移動して

そこで、もう一度録音を聴いてみることにしました

しかし、結果は何度聴いても同じでした

確かに曲としてはちゃんと通せていますし、リズムが大きくズレているところもありません

でも、なんというかすごく素人くさい・・・まあ、十分素人だったので当たり前なんですけど

あまりにも自分たちのイメージとかけ離れているというかなんというか・・・

最悪この状態で本番に臨めないこともないけど・・・うーん、どうしたものか・・・

と、こういう感じで悩んでいた僕たちでしたが、自分たちだけで考えていても

答えは出てきそうになかったので、完全な思い付きでしたが、スタジオのオーナーに

相談してみようということになりました

きっと、これまで色んなバンドの演奏を聴いてきているでしょうし

もしかしたらなにかしらの解決策を授けてくれるかもしれません

そんなことを考えながら、おずおずと声をかけてみたところ

ぶしつけな申し出にもかかわらず、オーナーは快く相談に乗ってくれました

しばし、僕たちの演奏の録音を聴いたのち、静かに口を開いたオーナーは

「ちゃんと演奏はできているし、そう悲観する程でもないと思うけど」と前置きをしながら

ある提案をしてくれました

「一度バンドレッスン受けてみない?」

オーナーの知り合いで、自身もバンドを組んで音楽活動をするかたわら

楽器のサポート演奏やコーチングを行っている人を紹介してくれるということでした

バンドでレッスンを受けるということがどういうものなのか、イメージはつきませんでしたが

本番までもう時間もなかったことから、藁にも縋る思いで、一同その提案に賛同し

早速レッスンの予約をとり付けてもらいました

バンドレッスン

ライブ直前の週末 これがホントにラストチャンスの練習です

いつものスタジオに入ると、講師の方らしき30代前半くらいの男性が既に準備をしていました

声をかけるより先に僕たちに気付いた彼は、手にしていたギターを置いて、

「今日はご用命いただきまして、どうもありがとうございます。

 レッスンを担当する『タザーン』です。よろしくお願いします。」

と自己紹介をしてくれました

僕たちもそれに倣ったのち、早速自分たちの悩みを聞いてもらうことに・・・

僕たちの話をゆっくりと頷きながら聞いていたタザーン氏から

「まずは試しに演奏しているところを聴かせて欲しい」 とリクエストされ

僕たちはそれに従い、1曲演奏してみました

*   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *

演奏を終え、反応を求める僕らにタザーン氏は問いかけます

「(アドバイスは)甘口と辛口のどっちがいいですか?」

せっかくなので、はっきり言って欲しいと伝えました

分かりました、では・・・と少し居直り

「正直に言うと、この演奏を聴かせられたら僕だったら飽きて帰りますね」

「!!!」

覚悟はしていましたが、面と向かって言われると、かなりショックでした・・・

初めて有識者の前で演奏して、初めて自分たちの演奏を評してもらい

改めて現実を突きつけられた思いでした

「自分たちの演奏に必死になっていて、自己満足の演奏になってしまってますね

 もっとお客さん目線で曲を考えた方がいいと思いました」

「みなさんプロではないですし、技術的なことをとやかく言うつもりはありません

 ですが、それ以外のところで、演奏をよくするためにやれることはたくさんありますし

 みなさんにはそこが足りていない、だからイマイチグッと来ない」

ぐうの音も出ず、沈黙する僕たちでしたが、タザーン氏はこう続けました

「厳しいことを言いましたが、それを踏まえて本番までにやれることはあります

 時間もないので色々は難しいですが、今すぐに実践できるアドバイスがあります

 それは『入りの合わせ方』です」

「例えば、イントロからメロ、メロからサビのようにパートが移り変わるときの

 一発目の音を意識してみてください ここに各楽器がビタッと合うようにすれば

 それだけで、聴いている方にインパクトが伝わってきます」

 「今みなさんはこれが微妙にズレているせいで、なんだかちぐはぐな感じになっているのです

  ミュートの時も同様に、止まるタイミングを完璧に合わせられれば更に効果的になります

  これを意識してもう1度演奏してみましょう」

まさに目から鱗の助言でした 周りの音を聴いて、なんとなく合わせようとはしていましたが

確かに具体的にどこに重きを置くか、ということはあまり意識していませんでした

この点を意識しながら再度演奏してみたところ、効果は抜群で、

少々大げさかもしれませんが、グルーヴ感(?)のようなものが出てきたように感じましたし、

自分たち自身も演奏していて、どんどんノッてくるのが分かりました

これならあと1週間という短い時間でも、十分に底上げ可能です

「この曲はこの部分を特に強調したいとか、メンバーで話し合うのが大事ですよ

 楽譜通り演奏するだけが音楽ではないので、是非そういうポイントを散りばめてみてください

 それがみなさんの『味』になります」

それから時間の許す限り、他の曲も同様の改善を行い、レッスン(最後の練習)を終えました

やれることはやりました あとは当日を待つばかり いよいよ本番です

次回に続く・・・その6はこちら or 下記リンクよりどうぞ↓↓↓

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